忍者ブログ
バンドではTHE CARBON,G&Vo、全ての作曲作詞担当、絵画は抽象画を中心に創作、大人になりきれない子供が箱の中から人間や社会や世界を覗き、真の自由を得るための経路。
[162]  [163]  [164]  [165]  [166]  [167]  [168]  [169]  [170]  [171]  [172
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ずいぶんと、遅くなってしまった。。(汗)
ごめんなさい、今回かなり長いです・・。
だらだら書いてしまう文章力の弱さをお許し下さい・・。
(完結編)
今回は、ライヴの前や後のハプニング、旅行先でのちょっとした出来事を書きたいと思います。(もう自己満日記です 汗)
まず、2日目の大阪なんだけど、友達バンドの家には前日泊まったわけだし、次は何処に泊まったかと言うとビジネスホテルです。しかし、ここはただのビジネスホテルではないんです!!
これを読んでいる人たちに教えたくて書いたんですが、ここは一泊ナント、2000円なんですよー!!部屋は、御覧の通り、3畳間くらいで、寝るだけになってしまうけど、テレビも、冷蔵庫もついててこの値段は東京じゃあありえんと思った。便所と、風呂は共同で、風呂は共同か個室シャワー(女性は個室のみ)
部屋やベッドもきれいでぐっすりんこでした。ながめもなかなかいいね。
通天閣近くのビジネスホテル街にはこんなやすーーいホテルがずらりとあったんだね。
見つけた時、大丈夫かなと思ったけど、これで2000円は安すぎだろ(笑)というかんじです。
目覚めたあとは勿論通天閣まわりました。いやーたのしかったなーー。いやなに、みてるだけでもホントよかった。
本当は美術館が近くにあると聞いたので、行こうとしたら本館がしまってて、周りをぶらぶらして、商店街に入った。ナント言うか、商人の街というのかなあ。活気あふれてて、昭和の懐かしい感じがして、温かい雰囲気でした。串カツの店やてっちりが立ち並ぶなか、スマートボールや将棋屋なんかもあって、あれは、東京ではめったに見れない光景だから、懐かしいけど新鮮でほのぼのした。
商店街をあるいていくとね、一個こじんまりとした画廊があったんだよ。見た感じが大人なタッチだが、猫が楽器を弾いたりしてる所が、全体を柔らかく包み込んでいる絵で、
俺は、「これはいい絵だ、でもまてよ、又昨日(前ブログの「押し売り」を参照していただきたい)のようになったら二の舞になる・・。入るもんか!!」と、思ってる隙に店の窓から眺めていたおじいさんが「どうぞ~みていってください~」と言ってきた。そのトーンが不思議と押し売りな感じには聞こえなかったから、中に。
ジャズ好きな画家だそうで、アメリカにも渡って個展を開いたらしい。コーヒーを差し出してくれた。
なんか、じいさんの面白い話しもして、いつのまにか溶け込み、俺が再び作品を見ると、「よかったら、買ってってな。」
負けた。さすが商人の街。商売上手だ。
ポストカードを買った。
でもいやらしさがなかった。フレンドリーで、「兄ちゃんも絵描くの?」絵をとっさにしては自信なさげに見せると「お、若々しくていい絵やん!!」
その「若々しい」という言葉を聞いたのは何年ぶりだろう!年齢的な意味で若いはいわれるけどね、基本中身は老けこんでるから(汗)
という具合で大阪の夜ライヴに参戦したというわけです。

ここから、とんで、東京であった出来事です。
原宿アストロでメンバーに遭遇しました。
そしていくつかハプニングがありました。
初めはアストロ近くの階段で座ってた彼らの追っかけであろう外人のねーちゃん達に対し、スタッフがそこに座るな!!と、ぶち切れ、
ニックが出てきてすぐさまバンに乗った時に、ほかのファンが追いかけようとしたら、すごい勢いで
ファンを取り押さえながら、
ますますぶち切れ、
「写真撮りたかったら今撮ればいいじゃないすか !!怒」と怒鳴ってた。他にも、何か色々怒鳴ってた。
俺もあまりのぶちぎれた態度に唖然。そこまでして会いたかねーよ、本人も疲れてんだし。
そうこうしてるうちにロバートが出てきた!!しかもファン(俺らの方に)近づいてくる。確実にやばい、(てかそのために居るんじゃないか俺)
男のサインまちは少ないから俺の方を見たら彼から「hi,Men!」と言ってきたが、それがますますパニックに・・・。
とりあえずパニック状態のままサインを貰い、
隣に居た女のコと、志村けんのコント並みに互いに手を震わせながら写真を撮り合い、(情けねーーー涙)
ドサクサにまぎれた俺は、最近出来たばかりの自分のバンドのCDまで渡してしまった・・・。「これ俺のばんどのCDす。。。聴いてください。」これが限度・・。万が一遭遇した時用に、事前に聞きたい事をあれこれ練習したのはなんだったんだろう、英語ならなおさら。緊張するとうまく言葉でないもんだね・・。
ステージでやってたあのニヒルっぽい顔してへへって笑ってたから、俺もとりあえずへ・・へへ、と笑ったら、「ふーん、THE CARBON、へへえ」←バンド名
俺は、ソレをすぐさまテープレコーダーに録音してMP3に変換してネット上でばら撒きたい位感動した!!!あの、BRMCの、ロバートが、俺のバンド名を言ってくれた!!それって本当に凄いことだと思った。普通無名なら言わないし、手にしないのに、今、彼は手にしている・・・。(渡したから当たり前なんだけどね)
もう、捨ててるかもしれないし、聴いてないかもしれないけど、俺は本当にうれしかったな。Thank you,Men.て言ってたけどいえいえお礼をするのはこっちのほうですって感じだったよ・・。
もう、通り魔に刺されても良い位な瞬間だった。そしてピーターも、おでましで、黒いニット帽かぶり、タバコの香ばしい香りを漂わせ、
スタッフが長話するなっていってたから、急いでなんか言わないとと思い、3日分のチケットを買って大阪にもいた事を伝えると、うんうんうなずいて目をまるくしてへーて顔をしてたね。あいさつしてサインもらったらすぐ戻っちゃったなあ・・。
そう考えてみると、ロバートに渡してよかったよ。ピーターもニックも疲れてたし。もうなんだろ、こーんなちっちゃい俺らが作ったバンドのCDが
あんな良い曲を書いてて、素晴らしい演奏もして、凄い才能の持ち主の手に渡り、バンド名までおっしゃってくれるなんて、幸せすぎです!!もう人生最高の事件だ。
帰りの原宿駅までの足のりは非常に軽かった。それらを含め、もう大満足で夢のような3日間と大阪観光でした。
大阪のみんなやファンも含めありがとう!




拍手[0回]

PR
BRMC 11日 最終日
DUO
えー、反動が激しすぎて腹の調子が悪くなって来ました・・。未だにあの極楽3日間+大阪でのしこりが・・・。
いよいよ最終日のレポです。
まず、現地に到着したら、周りを見渡す限り、キャピキャピな(古。。)女子ばかり、
しかも、女子高生や髪がピンクのビジュアル系もやゴスロリもおる・・・。え、こんなファン層だったっけ・・(汗)
そういう傾向のバンドではないので、疑いを隠せない・・・。そしたら、隣にもライヴハウスがあるじゃあないか、
なんだ。。そういうことね・・。暫くしたらそれらしきファンも出てきて、ひとまず安心。この日は、観客の数が一番多かった。
まずはピータがGrind My Bones でおでまし。のちにニックもでてくるんだが、2人とも三日間同じ服装で特にニックは白いタンクが薄汚れていた。
風呂は入ってないのかな・・。俺も以前あんまり入らなかったから人の事はとやかくは言えないが・・。
シャワー浴びて同じの着てんのかな・・??曲の合間にも余計な事を考えてしまった・・。
ロバートもおんなじ様な服着てたけど、着替えてはいそうだが・・・。まあいいや、
Love Burns がやっぱ名曲だから、この曲が始まったら大盛り上がり。
何度聴いても感動するわ。俺の大好きなBerlinとWeapon Of Choiceも絶好調。 Weapon Of Choiceのピータとロバートのボーカルが絶妙なドッキングだった。
この日はメンバーも気合いと前日の盛り上がりで手ごたえを感じたのか、観客の前に何度も近づいて演奏したりと気合い充分。
Stopでもロバートのお得意のクールなパフォーマンスに見ごたえ充分だったし、Howlでも声の調子が悪いのか、音程に充分の配慮をしていながらだが、
独自の世界観を充分に発揮出来たように見えた。そして、もう、選曲最高すぎといわんばかりに贅沢な程のセットをこなしているなか、この日はNeed Some Airが!!
聴きたかったんだよこれ!!待ってましたといわんばかりにコーラスのとこをはりきって大合唱した。やっぱこの曲、生だと一段とかっこいいわ。
American X, Took Out A Loan, Killing The Light, Spread Your Love, Whatever Happened To My Rock 'N' Roll (punk song)の5曲の繋ぎ方が非常に素晴らしかった。
特にAmerican Xでロバートがこれでもかという位観客にもまれながら盛り上げて感情むき出しになった後、 Took Out A Loanでピータが歌いだすとこれまた非常に渋く、なおさらブルーシーに
聴こえる。そしてアンコールでやった、In Like The Rose、ピータの危ないくらいにやばいディレイが今回のライヴで一番気に入った。CDで聴くよりもなまなましいスリリングさが
出て、ロバートのベースのセンスありまくりなメロディーラインにニックの心臓と共鳴を望んでいるかのようなビート、たまらなく最高でこれ聴いたら、もう、ここで死んでも
いいと思えるくらい殺されかけた。もし、この時点でピストルかなんかで撃たれても申し分なかったと思う。(実際は死体が転がるわけだから迷惑だろうが・・)
もう、これだけでも充分なのにまだやってくれんの?と言わんばかりに次々とアンコールをこなしてしていく。
時が止まって欲しいくらい凄いパフォーマンスだったわ。Salvationまでやってくれて、記憶があやふやだけど、 Heart + Soulでジャム的なかんじになったのかな・・。途中でドラムの音がほとんどしない。
ニックにふと目をやると、うつむいて、なんだかかなりしんどそう。ハイハットでリズムを追いながらたまにクラッシュ入れるぐらいなもんで、マレット(先が丸いフェルトで出来てるスティック)
をもってたけど、先っちょが笑える位ボロッボロ。。そのボロボロな綿を引きちぎりながら残骸をさりげな~く、そ~っとわからんように下にポロポロ落としていた。それが今回一番面白かった場面。
ロバートがちょっとキレ気味でお前ちゃんとやれよと言わんばかりに、彼に後押しするが、「いや、もう、限界っす・・」って空気になる。ピーターはまだまだ余裕な感じがしたが、
なんか中途半端な感じで終わってしまった。疲れてたからしょうがないし、あれだけやりゃあ充分満足だった。もう、贅沢な位。
だって延べ3時間位だよ。 普通はできない。まさに神ライヴであった。
そして分かった事は、この人達は役割が非常に上手い。ロバートはエモーショナルなスタイルでやってるし、ピーターはソウルフルでブルーシー、ニックはドラマーという
単なるプレイヤー的な言葉より、アーティストというイメージが一番しっくりくる。どれもそれぞれ個性を発揮していて誰々が一番良いとかではない。3人とも比べようがないほど素晴らしかった。3日間本当に観にいってよかったと思う。何ひとつ、後悔していない。
そしてこのライヴを観て、3日間だけだけど、本当に色々な事が学べたし、自分の世界観も変える事も出来た。今まで人生の中で観た中で一番最高のライヴだった。
感謝と幸せな気持ちで一杯だった。


セットリスト

Grind My Bones
Complicated Situation
Devil's Waitin'
Shuffle Your Feet
Love Burns
Berlin
Weapon Of Choice
Stop
Howl
All You Do Is Talk
666 Conducer
Six Barrel Shotgun
Red Eyes And Tears
Ain't No Easy Way
Need Some Air
Windows
Promise
Mercy
Sympathetic Noose
As Sure As The Sun
American X
Took Out A Loan
Killing The Light
Spread Your Love
Whatever Happened To My Rock 'N' Roll (punk song)

In Like The Rose
Steal A Ride
Rifles
White Palms
Salvation
Heart + Soul   また後日勢い余ってハプニングや旅先での出来事も書こうかな。

拍手[0回]

calendar
NEW EP"LIBERTY FROM HERE"CD babyにて購入可能
The Carbon: Liberty From Here
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
Links
相互リンク募集。音楽、アート、お店等色々OKです。ブログにURLを記入していただければ登録します。
My Favorite websites
最新コメント
[03/19 Kai]
[03/18 ねえさん(ロックナッツ)]
[12/07 Kai]
プロフィール
HN:
Kai
性別:
男性
職業:
クリエイティヴ
趣味:
音楽、絵画、読書、妄想、野鳥観察、自営喫茶めぐり
自己紹介:

本名:かい
2月19日生まれのうお座
血液型はA型

オルタナインディーバンド、THE CARBONのG&Vo担当(ちなみにフロントマンは、今のところ木魚)

現在の主な担当は、歌、ギター、作詞作曲、ジャケットアートワーク、ミックス、ギターノイズ、HP、そして木魚担当
木魚を叩きたい人、誰か一緒に出演してください。

影響:at the drive-in,Sparta,mansun,fugazi,the vines,my bloody valeentine,sonic youth,placebo等

バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]