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バンドではTHE CARBON,G&Vo、全ての作曲作詞担当、絵画は抽象画を中心に創作、大人になりきれない子供が箱の中から人間や社会や世界を覗き、真の自由を得るための経路。
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ちょっとしたツテがありまして、とある方の同行人(協力人?)としてトロントへちょこっと行けることになりました。旅費や飯や宿泊費なども出て、帰りのトロント→バンクーバーも無料らしいです。
飛行機がファーストクラスとかぽろっと聞きました・・なにその待遇。
まさか、一生乗れないと思ってたのに、この俺がって感じで客観的にみるとかなり笑えますけどね!
一生にあるかないかなので写真撮らんと。
運が良いというかなんというか・・。行きたいなと思ってたのがこういった形でまさか叶うとはという感じです。
秘密捜査官のエージェントの手下とか犯罪がらみでは決してないのでご安心を。
知ってる方もいらっしゃると思いますし、ここで言っても全然良い様な内容なんですが、はっきり言っちゃうと逆に面白くないから敢えて御想像にお任せします(笑)
それでちょっとした貧乏旅行でバスでNY→バージニア方面でアメリカの友人宅へと勝手に決め込んでいます・・。
まあアメリカは広いのでホテル位は何とかなるでしょう。

で、出発が約1週間後ですね。まだ何も決まってないので今から色々調べないといけないです・・。

しかしまさかまたNYへ行けるとは・・。何年振りだろ。地元のライブでも観にいきますか。

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今回で2度目もタイ旅行。
タイは今回も猛暑で思ったほど行動できませんでした。
しかもスコールや雨も毎日のようにあって大変でした。
でも、各有名御所はある程度は抑えられたかもしれません。

一番衝撃的だったのは、アユタヤに行ったときです。

僕はツアー旅行は好きではないので当然自分ですべて組みます。でもそれが楽しみの一つ。

アユタヤでは国鉄でいきました。
現地人がよく乗るそうですが・・・。

日本では決して味わうことのできない貴重な体験で色んな意味で勉強になりました。今回は、この国鉄の話をしようと思います。
ここからが本当に長い旅になってしまいました・・。

まず、アユタヤ行きの始発点、ファランポーン駅のホームに到着した際の、この被災地ともいえるような光景に驚かされました。




しかも、窓口でアユタヤ駅行きの切符を購入すると、片道2時間以上かかるにも関わらず、日本円にして50円もしませんでした・・。

40円くらいだったかな・・・?


電車が来るまで結構時間があったので、現地人の人々と共に床に座り込み暫く待ちました。

乗客の人たちは、色んな民族の人々がいましたが、どえらい大きい荷物を抱え込んでいる人たちも。扇風機を持ち歩いている人も多かったです。

駅のホーム・・、は野良犬、浮浪者もたくさんおり、まるでそこに何年も住んでいるかのような人達もいました。
なにかが腐っているような異臭が常に漂っていました。


片方の反対側のホームも線路を超えて野良犬、乗客、売り子、駅員までもが何度も行き来してました。
これも日本ではまずありえない光景ですね。

タイのハト


このオブジェは良いですね


タイの地下鉄、BTSはモダンで日本よりも綺麗で進んでいるのに、この国鉄の進化のかけらもない、まるで戦後にタイムスリップしたような光景は衝撃的でした。映画やテレビでしか味わえないと思ってたから。
この地下鉄とBTSとの差はなんなんでしょう。半端ないです・・。


電車に乗ると、天井に扇風機がありました。窓も開けっ放し。
エアコンはないよという意味でしょうな・・。じっとしてるだけで本当に暑い・・・。


そして暫くすると、売り子(おばちゃんやじいさんですが)
が、水を張ったバケツにペットボトルのジュースや水を入れて呼びかけをしながら何度も往来していました。

中には、おもちゃ、お菓子、パイナップルやマンゴー、手作りと思われる弁当も持ってきてる人もいました。

ダウン症の比較的若い青年も大きな声で威勢よく、ジュースを売ってました。

電車が動き出す直前に居なくなり、出発と同時にまたスコールが降りました・・。なので皆大急ぎで窓を閉めだしました。


乗客の人達は比較的静かでした。
隣の爺さんは寝ていたし、もう片方隣はイスラムの母と子で宗教とかわからない部分は多いけれど、なんとなく、穢れのないような雰囲気がありました。
そしてアユタヤ駅


アユタヤにようやく到着し、自分はまず、エレファントキャンプに行きたかったので駅の地図をみていると、日本人だとわかったのか、タイ人が盛んにトゥクトゥクに乗れと勧めてきます。


悪質なのが多いから初めは断っていましたが、エレファントキャンプまで距離がある上に、雨もまた振りだし、40バーツで乗っけてくれるというから、そこまで連れてってもらいました。

着いたら、次は何をみるのかとか、また駅まで戻るのにトゥクトゥクじゃないと帰れないぞと急かし始め、結構ゾウや虎の子をみているときも色々邪魔してきました。しかもそこのキャンプの従業員とも仲間な感じだった。
(虎の子を見てる時もオリに入れだの、断っても危なくないから大丈夫、とか言って、よくよく見るとオリに入るとお金がかかるらしい。)
なので俺はこの辺をまわる、ほかはもう行かないし何時に帰るかわからないと告げると、気が付いたら居なくなって安心しました。
虎の子


100歳のゾウと記念撮影

ゾウの親子



近くに川の上に建てられた建物にマーケットや、催し物が行えるスペースがあり、そこでタイの古典舞踊を観てその後民族楽器を漁り、屋台で魚と飯を食い、あっという間に時間が経ち、帰りはタクシーを使いたいなと思いました。
古典舞踊

種類が不明の魚


施設の警備員にタクシーで帰りたいがあるかと尋ねると、観光案内所に連れてってくれたので、同じ内容で尋ねると、やはりトゥクトゥクしかないといわれました。げー。。さっきの奴だったらやだなと思ってたが、ちがう人で、しかも帰りは80バーツで行きより高かった。
まあ、いいやと運んでもらいました。

駅についてから予定が大幅に狂いました。
まず、電車が2時間も遅れるとのことで、とんだとばっちりを喰らいました。

アユタヤは田舎だし、また外でウロウロしてトゥクトゥクの運転手に絡まれるのはうっとおしかったから、仕方なく、駅のなかで待ちました。

待合室は、扇風機があるからといっても、犬がへばりこむくらい暑いです。


夜になると犬が何匹も増え出し、駅の中で吠え出す犬も。
我が物顔で駅のホームを歩いている光景が、面白かったです。

もう死にそうな位待ち、電車が来ると、駅員がベルをチリンチリンと鳴らし始めました(笑)
自分が乗る反対側のホーム(とはマジで言い難い正確には、線路が張ってある近くの木の板)
へ移動し、まじで心配だったので、そこで待ってる人にバンコク行きか尋ねました。

正解のようなので乗ると行きに乗った光景とは明らかに違っていました。

移民してきたような人たちや、米袋をたくさん抱えた人達や、お坊さんも、本当に片道切符で乗り込んで来たかのような見るからに貧しい人達も大勢いました。でも何をするでもなく、危険な感じもしませんでした。電車は本当に速度も遅く、駅に暫らく停まり、嫌というほど長い時間停車したりしました。当然、扇風機のみで機能も全然優れておらず、 寧ろこちらにあたってくるときの方が稀でした。なので蒸風呂地獄。
アナウンスもなしなので、駅を見逃すこともできないが、もっとやばいのは、電光灯さえ灯っていない真っ暗な駅もあり、これじゃ何駅かさえ分からんだろうという悲惨な駅も多数・・・。

寝たらやばいと思い、意地で起きていたが、数分は寝てしまっていた。

殆どが真っ暗い駅でなおかつ一番最悪なのは、殆どの駅名がタイ語でしか書かれていないという事です・・。

バスもおんぼろで楽しそうだったから是非乗ろうと思ったら、タイ語標記のみで、しかも行先さえもバス停に書かれておらず、断念しました・・。現地の人がどうやって把握しているか不思議でなりません・・。
乗りたかったバス達



帰り降りる駅がバンスーという駅だったのですが、周囲の声から「バンスー●○☆★▼」「?●◆☆◆※ёバンスー」というのが聞こえてきたので、隣の乗客に尋ねると、次の駅がそうだといい、親切に、今のは違う駅だからまだ出るなとか、教えてくれました。
そして、無事にホテルに戻りました。本当は、クラブに行く予定でしたがさすがに疲れて寝ました。

ので、商売人はさておき、現地の人達は、貧しい人が多くても、非常に親切な情深い人達が多いなと思いました。
その辺は仏教となにか関わりがあるのかもしれません。
さっきの国鉄も、僕ら日本人だからあんなに遅くて、暑くて長い時間待たせる。アナウンスもなし。それがありえないと思うわけで、現地人からしたら当たり前で、なんでもないのです。
そこの精神力の違いもあるのかもしれません。

たとえば、宮殿や美術館を観に船に乗ったのですが、そこでも地図を見ていると親切に話しかけてくれました。2回ほどあり、しかも女性の方でした。

普段ない光景なのでちょっとびっくりしました。
船も日本で乗ったら1500円以上はかかるような立派な船でしたが、
国鉄と同じくらいの運賃でこれも驚きです。

日本は便利で本当に恵まれており、豊かで良い国なんですが、たまに、悲しくなるくらい、無関心だったり、感情がないような人が多いような気がします。

それは物質が豊かな分、心が貧しくなっている証拠なのかもしれません。我々はなにもかも、与えられすぎていることに危機感を感じなければならないと思うのですが。少なくとも自分はそう思っていますね。

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The Carbon: Liberty From Here
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プロフィール
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Kai
性別:
男性
職業:
クリエイティヴ
趣味:
音楽、絵画、読書、妄想、野鳥観察、自営喫茶めぐり
自己紹介:

本名:かい
2月19日生まれのうお座
血液型はA型

オルタナインディーバンド、THE CARBONのG&Vo担当(ちなみにフロントマンは、今のところ木魚)

現在の主な担当は、歌、ギター、作詞作曲、ジャケットアートワーク、ミックス、ギターノイズ、HP、そして木魚担当
木魚を叩きたい人、誰か一緒に出演してください。

影響:at the drive-in,Sparta,mansun,fugazi,the vines,my bloody valeentine,sonic youth,placebo等

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