意味

今は楽観主義も入ったりしてて昔ほどそうではなくなってきたけど、前は行動するごとに一々意味を考えてた。

どうして勉強が必要なのか、どうして働くのかなぜ、お金は存在するのか、何の為に生まれてきたのか・・・など　一度考えると無限にループして抜け出せない。

傍から見ると異質というか神経質というか　　そういう部分が自然と周りと遠ざかって余計に思考をそれらに集中させていたのかもしれない。。

昔は勉強なんか大嫌いだった。勉強する意味を教えて貰えなかったからだ。
口から出るのは良い高校へ出て、良い大学を出て・・それだと俺は阿呆だから
余計に理解に苦しんだ。
どうして高い得点を取らなければならないのか、そういう人がなぜ偉いのかも分からなかった。なので宿題を破って植木鉢の肥料にしていた・・・。

でも今は勉強はそれなりに必要だという事が分かった。
それは自分なりに叩きだした答えだった。結局は自分で意味を見出さないと
分からない。結局は自分が納得しないと満足しえない事、何事においても。

当たり前のことかもしれないけれど・・。

正と悪は逆の可能性も有るかもしれない

ファシズムの組織化が世界規模にて強い傾向を感じる。常々感じている事である。これは極めて恐ろしいことだと思う。以前ナチズムだったドイツはそれに対して敏感であり、他の国とは一線置いている空気を感じる。いい意味での、「抵抗」を感じる。

日本もじわじわと戦略が掛かり既に末期状態かもしれない。
しかしながらまだまだ色々と潜り抜ける策はあるはずなのである。

真実はメインストリームには無い。常にアンダーグラウンドによって支えられている。その規模がデカくなればデカくなるほど、塗り替えられるチャンスも０ではないのだ。

「選択の自由」という表現は難しく感じる。皮肉にも、大衆がそれを選んでいるからと言ってそれを得ようとなると、逆に本来の自由からかけ離れてしまう。その確率が高ければ高いほど、既に縛られている状態になる。だからこそ、厄介な言葉である。本来の自由とは、自分自身の精神の解放でもあり、自分で本当にそれが正しいのか、己自身で見極める能力を持って初めて得られるものであると思う。

「これは悪だ」「これは正しい」果たして本当にそうなのか？ただ単に言わされているだけなのでは、という事はないだろうか。全ての情報を鵜呑みにするのではなく、今もう一度、なぜそうなのか？と考え、そうしている原因、目的はなんなのか？

という所まで１度考えてみると、違った視野が広がるだろう。

と偉そうに書きましたが、本当は80歳くらいの爺になってからぼそりと言いたかったです。