【賀正】金玉を食べました。

雑煮やお節を見ればどんな家庭かがわかる。

ツイッターなどで色々なご家庭のおいしそうなお節や雑煮をつまみ見させていただきました。
素朴で良い味が感じ取られるものから品のある、良い家なんだろうなあと思われるものも。どれもすべておいしそうなものばかりでした。

昔はもちをストーブの上で焼き、もちがふくれたらそれを鳥肉とシイタケのだし、何故か千切り人参の入った煮汁に入れて食べるという、極めて昭和初期的な懐かしい手法で頂いておりましたが、ここ数年は親戚に呼ばれ、毎年頂いていました。それはやはり家柄でしょうな、京風を匂わせるようなおしとやかなもので、人参も花柄で、ゆずが入っており、静かに食欲を漂わせる趣は初めて食べたときは少し驚きました。

今回は日本での雑煮が食べれなかったので、こちらで雑煮っぽいようなものを食べようと試みたわけです。

しかし、商品名が、「金玉」とありました・・・。





茹でて、煮汁（砂糖を少々入れる）に入れる至ってシンプル。確かに、金の玉です。



中には、あんこが入っており、中々の味。雑煮というよりは、おしるこでしょうな・・。

「金玉」だから、これを食べたら縁起よくなるといいです。　今年もよろしくお願いいたします。