福は内願望

X'mas終わりましたね。キリシタンではない俺にとってはあまり関係ないことですが、街中で毎年流れる曲には飽き飽きしていたもので。（といっても休日中はコジマ電気以外家に居ました　笑）スーパーに並べられた美味そうな鶏肉にかられてチキン位食いたくなりますが、この歳で色々考えると、ナンセンスな事に巻かれるのは嫌になります。子供ん時は楽しかったですが、宗教自体を考えると楽しいことにしか耳を傾けない傾向にある我が国が虚しく思います。別にキリストの方針が好きとかじゃあないんだけど、毎週教会へ向かって賛美歌を歌うクリスチャンに申し訳ない感じがして。本来ならば通い続けた一年を振り返りつつ洗礼と共に清らかに祝杯せねばいけないのに、合コンだの、バーゲンセールだの、しまいにはカップルのセックスのためのイヴだの・・。余りにも汚されて、薄すぎる。誰が考えたんだろーね。セックスなんていつもやってんじゃん？と。なにが特別なんだか・・。
やっぱり、日本以外に入ってきたイベント事は余り好きになれません。日本が変な方針なのかもしれないけど、俺みたいな無宗教者は手を出すべきではないと思うし、何年か生きてきて意味のないことだとわかった。節分や冬至はどんどん薄れていくのに街ではハロウィンやバレンタインが毎回盛り上がっている。伝統を守らなくなったのも戦争に負けた自信の無さ？
いつしか「鬼は外」は響き渡らなくなった。それはもしかしたら、他国に守られている安堵感の現われなのだろうか・・・？
だけど俺には福がまだ来てません。