祝杯

今日は、労働省で発端を起こした部長と営業部長と労働省の担当者とで話し合った。
結構しっかりした会合だったので始めは少し戸惑った。

結果はまだだけども、労働省側としては会社の失態がデかい、会社の言い分は解るが、俺に対しての解雇理由請求を無視、説明もないし、理由も始めにいわれていた事と殆ど異なっていた。

しかも完全に雇用関係の信頼が崩れてるので、会社側から提案された違う仕事の紹介を断っても致し方ない、という感じだった。

本契約としては来年の2月まで仕事が出来る筈だった。
俺は、このクソどぶねずみ部長を本当に許さない。

しかも今日奴の説明を聞いても、また本質と違っている部分があって、こいつ本当に嘘を嘘で塗り固めた奴なんだなと呆れた。

しかも、印鑑もまだ返してもらってないからそれも指摘したら、その場で営業部長にかなり叱責されてたし、平謝りにしても、40代のクソサラリーマンが、俺に頭下げてる光景が物凄い快感だった。

ざまあみろって感じだね。こんなクソな奴は、もっととことん陥れてやりたいと思う。

とにかく、金銭的な面で何らかの詫びをしてもらうのが一番よいではないかと言われたし俺も、仕事はするけど、そうしてもらわないと謝っているうちに入らないのでそれを要求した。

向こうも何かしら対策考えてくるかもしれないからまだ油断大敵だが、今日はとりあえず解決策が見えたりもしたんで、一人祝杯を、あげた。サイゼリヤで…。

少なくともうちの部署では誰も味方は居ない状態だったのでここまで一人でよく頑張ってきたと思った。

≡続く≡