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バンドではTHE CARBON,G&Vo、全ての作曲作詞担当、絵画は抽象画を中心に創作、大人になりきれない子供が箱の中から人間や社会や世界を覗き、真の自由を得るための経路。
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長年引っ越しが多かった方なので、色んな場所に居てもそれなりに対応できたり、馴染めたりする。
でもそれが逆に、自分の本当の居場所がどこなのか分からないという要因なのかもしれない。

「居場所」というのはもしかするとそこまで重要なことではないのかもしれない。
大事なのは自分と同じアンテナが張っているような場所。

俺は錆ついたようなガラクタに過ぎないが、それでも辛うじてでも動かせるエンジン。
人は潤滑油。それをもってすればいずれは少しは錆が落ちて磨きがかかる事が出来るかもしれない。

自分の能力はそんなジャンク品なんだけども、捨ててしまおうとは思っていないのです(笑)

それは自信というか、リサイクル感覚かもしれないですけどね。

そんな場所があれば児島だろうが国外だろうが、俺はどこでも良いと思ってる。

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去年からのササヤカな願い、「映画観賞を増やす」を実施中。邦画は殆ど松竹を中心としたモノクロもので、洋画も大抵古いものを観てしまうけれどもストーリーや監督、出演者などで決めることも。
比較的新しいのは「英国王のスピーチ」。ロイヤルハイネスの話なので好き嫌い分かれると思いますが、個人的にはストーリーよりもあのイギリス特有なユーモアがあってなかなか面白い作品でして。

最近特に良いなと思ったのは、色々あって書くのが大変なんですが、まず比較的有名な作品として「ガラスの墓標」ですな。単純に自分がゲンズブールファンだからなんだけど。バーキンは可愛いしなんといっても見所はやはりあのゲンズブールの役柄と渋い色気でしょうか(笑)今の時代にもこれ位破天荒で汚らしい(良い意味で)おっさんが出てきてほしいものです。

それと黒澤明監督、三船敏郎主演の「静かなる決闘」これは性病をテーマにした異色作で、医師の心の戦いを描いた精神性のあるストーリーで観応えがありました。

あとは松竹映画の「東京物語」。小津監督の作品は本当に好きですね。日本の当時の美しさを芸術作品として映している所と、人間の日常的な葛藤や愛情などをユーモラスでありながら鋭くテーマにしていてヒトの生や死についてまでも考えさせられる奥深い作品をよく描いています。

そして何よりも、この東京物語は当時の風景の情緒溢れる空間原節子の名演、笠智衆のまったり感がよりこの映画を引き立てる。国際的にも評価の高い名作であります。これは実に泣けました。

自分も笠智衆のようなまったりした爺になりたいなあ・・。

この映画は本当に芸術性が高いと思いました。モノクロ映画に興味があれば是非御観賞を。





小津と言えばこれはさっき観たばかりのもっと古いであろう映画、「生まれてはみたけれど」




これは音声がなく、セリフも文字のテロップに入り、ピアノ音楽しかなってません。昔のチャップリンのような作品です。音楽もお洒落でセンスが良いなあと思いました。
一昨日は同じく小津の「長屋紳士録」、知らない人は居ないと思われる「ローマの休日」など観賞しました。

最近は音楽を聴くよりも映画を観ることの方に関心があるのが確かで、でも曲のアイディアがどんどん浮かんで来た。今までにない傾向ですね。そういうのに関しては娯楽がないので集中は出来る。
曲がたまり次第再度レコーディングを・・日本に戻ったら取り掛かれるくらいに増やしたいですね。


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The Carbon: Liberty From Here
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プロフィール
HN:
Kai
性別:
男性
職業:
クリエイティヴ
趣味:
音楽、絵画、読書、妄想、野鳥観察、自営喫茶めぐり
自己紹介:

本名:かい
2月19日生まれのうお座
血液型はA型

オルタナインディーバンド、THE CARBONのG&Vo担当(ちなみにフロントマンは、今のところ木魚)

現在の主な担当は、歌、ギター、作詞作曲、ジャケットアートワーク、ミックス、ギターノイズ、HP、そして木魚担当
木魚を叩きたい人、誰か一緒に出演してください。

影響:at the drive-in,Sparta,mansun,fugazi,the vines,my bloody valeentine,sonic youth,placebo等

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