孤独

孤独は好きですか
自分は孤独というものを楽しんでいる。
孤独は自由で良い。考える時間も与えてくれるし自分を見つめ直す時間でもある。
気がつくと俺は8割以上のあらゆる人間関係を絶ったようだ。あえてではなく自然な流れだったと思う。そしてほぼ完全に近い孤独を味わってもなお、寂しいという感情は湧き得なかった。
結局、自分は孤独が好きだという事なのかもしれない。。。
集団の中にいるほうが余程孤独を感じる。

幼少期の頃からそうだったようだ。
親や祖母から集団の中へ入れという言葉と疑問を投げ掛けられる事が本当に嫌いだった。
それ故に学生時代は苦痛以外の何物でもなかった。子供は特にセンサーが敏感なので集団の中で違う事をやっていたり異変を感じるとターゲットにされやすい。
今思うといじめではなかったと思うが、ちょっとなにかをやるとからかわれたり、他より冷たく扱われたり、白い目で見られたり。

帰宅をしても一人で絵を描いてばかりいたのを祖母が心配して学校まで見に行ったそうで、そこでもまた一人で居たもんだからいじめではないかという騒ぎになり、からかい役の同級生と親と先生を挟んで給湯室で話し合いをした。

俺はいじめの概念はなかったのでこたつに横になりひたすら鼻くそをほじくってた。
今になるととんだ迷惑なガキですね。。。

しかし子供心にも集団というものを強制されている感じはした。そこへ入ってどうなるんだよ。何か意味をするものを作り上げるのか？


後にこれが日本社会の集団主義国家の典型的な思想だということがわかる。ざまあみろ!　俺は間違ってなかったんだ！
と、祖母に中指を突き立てた(嘘)

Qui est in qui est out 誰がインで誰がアウト

「余計な繋がりを全て遮断されたように思える。
全くもってすっきりするぐらいに空の状態になってしまったのである。。。
いざこざが全てではない(中にはそれもあるけれど)
これまで楽しい時間を過ごした人間達と、それらの共有した事が、まるで今まで夢でも見てたかのように、そしてそれはあたかも水蒸気の湯気のように少しずつ、確実に空気へと変わり果てて消えてしまったのである。
人間というのは、繊細かつ単純かもしれない。
次第に関係性がなくなると、もう過去の人間もしくは記憶の片隅へと化して、現実的にアクションを起こすべき対象からは外れるというのが俺の中での検証結果である。
でも全てではない。しかし過去から関わっているという人間は、国内ではもう5本の指に入るか入らないかである。
。。。。俺はもしかすると寂しがり屋な人間嫌いなのかもしれない。

でも特に悲観的になるとか、気にはしてないというのが本音で、
新たに構築していけば良いと思っている。
ただ、今はその時期ではなく自分にどれだけ自己投資が出来るかという問題に差しかかっており、その間の為の期間だと思っている。

ただし、ただ単に自己に籠るという概念ではない。
アウトプットしていないときは、ひたすらインプットするしかないと思っているのである。」

これが俺が昨晩寝言で話していた内容です(笑)

※ゲンズブールの"Qui est in qui est out"とは無関係です。